強豪高校の真似をする指導者が多いと思います。
日々のトレーニング方法から何から、全国区のチームがやっているから間違いないと思考停止している指導者ばかりです。
強豪高校の真似をしても、ジャイキリすることはできません。理由は以下です。
高体連サッカーの特徴
①高校・大学共に個人のフィジカル重視のサッカー
②能力の高い子から順番に強豪高校へ(フィジカル)
③縦に早い・蹴る・質的優位のみで試合を構築する
まず①から説明していきますが、日本サッカーは私が現役の20年前から指導者のレベルというか考え方が変わっていません。
トップオブトップの指導者のレベルは上がっていますが、いわゆるジュニア、ジュニアユース(クラブチームも含む)、高校部活の指導者はほとんど上積がありません。
②は当然活躍する子から強豪校へ行きます。当たり前です。勉強はダメだけどサッカー頑張って的な保護者多いでしょ?フィジカルエリートなだけなのにね。
③これは当たり前にフィジカル強いんだから、速い・高いでミラーゲームすれば質が上回ったほうが勝つので当然
問題なのは、強豪校含め多くの(ほぼ全て)の高校が同じサッカーを指導してゲームを展開するので番狂わせがおきないし、強豪以下は大敗ゲームが多くなる。
大敗するし、蹴ってばっかりでそりゃ高校でサッカー引退なんて事象おきますよね。
海外じゃ辞めない事のが多いし、指導レベルの低さが日本サッカーの底上げを阻害しているのは間違いないです。
次回は典型的な日本の指導者について書きます
コメント